伊能社中 地理・歴史科教育マガジン

2014年05月号 vol.2

「EDUPEDIA×伊能社中」①

2014年06月08日 17:38 by fujii_sayuri
2014年06月08日 17:38 by fujii_sayuri

 

 

今日の記事は...

現在、伊能社中は外部との連携を行っています。
その中で最も新しいコラボの「EDUPEDIA×伊能社中」についてお伝えします。

はじめに...

先月4月26日、同志社大学室町キャンパスにて第一回の会談の場を持ちました。
今後も一緒に活動していくために、まずはお互いのことについての知るための勉強会のような会談となりました。

今回は、その中で学んだことの一部をまとめてみたいと思います。

なぜ「EDUPEDIA×伊能社中」なのか?

EDUPEDIAとは...
毎日忙しい先生のために、教育実践・学習指導案、工夫やコツ、問題の処方箋、注目が高い分野の情報など、教育に関するあらゆる最新情報を発信している頑張る先生を応援する情報サイトとそれを運営する団体です。

そのEDUPEDIAの一番の強みは情報発信力だと思っています。
それに対して、伊能社中は情報収集力と技術者としてのノウハウを持っています。

つまり、


onlineでの発する活動を中心とするEDUPEDIA
×
offlineでの集める活動を中心とする伊能社中


のコラボをしよう! ということなのです。
互いの強みをコラボさせることにより、より魅力的な活動できるようにしたいのです。
 
『みんなでつくる教育ウェブ事典 EDUPEDIA』

EDUPEDIAの魅力である情報発信力が幾分にも発揮されているサイト『みんなでつくる教育ウェブ事典 EDUPEDIA』には、現場で活躍される先生方をはじめとした多くの会員、そして、約1,400の記事、ページの閲覧数は平均21万PV/月(2014年3月時点)と、伊能社中にはない強大な情報発信力があります。


その情報を発信する多くは、無料で登録した会員の方々です。誰もが情報を発信できるのです。

伊能社中も多くの情報を発信すべく、またそのノウハウを学ぶべく、会員登録をしました。

そして、会員登録後、どのように情報を発信していくのか、その方法を共有したいと思います。

情報発信力の正体

EDUPEDIAの情報発信力の裏には、2つの大きな魅力がありました。

①記事が簡単にかける
無料のブログサービスを書くようなイメージで、自分の記事を書くことができます。HTMLも必要ありません。

②使いやすいユーザインタフェース
例えば、文字の太さや大きさを変えたり、Youtubeのリンクを埋め込んだりといった操作がとても簡単にできます。EDUPEDIAオリジナルの使いやすいユーザインタフェースは、PCを得意とされない方でも簡単に操作できるよう工夫されています。

実際に記事を投稿までの手順とともにみていきましょう。

投稿までの手順

驚くほどにシンプルな手順です。さらに操作性も良いです。実際に一度触れて頂ければ、その言葉以上の感動があると思います。

① 記事を作成

「記事追加」をクリックと、記事のタイトルを入力する画面が出てきます。


② 執筆前に
 
カテゴリーを選択、キーワードを入力します。


③ 執筆
 
記事を執筆していきます。

ここで一言!


「オリジナルのユーザーインターフェイス」
Htmlの知識なしではきれいにできなかった操作や編集技術も、クリックするだけ簡単に使えます。以下がその機能です。 

<表示方法>
大見出し:タイトル欄として
中見出し:章タイトル欄として
小見出し:リンクや参考資料欄として

<文字の編集>
太字、下線、打ち消し線、文字色(赤、緑、青)

<挿入>
ファイル挿入:画像等のファイルを挿入
Youtube: Youtubeを埋め込む
Amazon: Amazonの商品紹介を埋め込む


 

④ 編集を完了する

公開するか、下書きとして保存するか選択し、編集完了をクリックします。


記事内容に問題が無いか、また安全性は確保されているか、全記事をEDUPEDIAスタッフが確認しているため、「編集完了」をクリックしてもすぐに公開されません。
この一手間により、よりよい情報を提供でき、信頼を勝ち得ているだと思います。そして、強い情報発信力に繋がっているのではないでしょうか。

編集ページは、見た目のスマートさがより快適に感じさせ、さらにユーザーに優しいつくりがより良い操作性を生んでいます。
伊能社中としては、ぜひ学んでいきたいところです。

今後について

お互いになかなかの好感触を得る事ができた会談となったと思います。
Web上でのコラボはもちろん、共同でイベントの可能性も見出せました。
わずかな時間でしたが、今後も話し合いや情報共有を重ね、より良い教育の提供を実現させるべく活動していきたく思います。

進展がありましたら、今後も報告していきます。
どうぞお楽しみに!

参考
『みんなでつくる教育ウェブ事典 EDUPEDIA』

関連記事

あなたの可能性が地理・歴史科のICT教育の未来

2014年06月号 vol.3

第5回伊能社中カレッジ -伊能社中の話をしよう-

2014年05月号 vol.1【創刊号】

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

2014年11月号 vol.11

今回は、G空間Expo2014内で伊能社中が関わったセッション各所からの報告!…