■今日の記事は...
Google Earthで自分オリジナルの地図を作ろう。
連載 「明日から使えるGoogleEarth講座」3回目のテーマはポリゴン(面)の作成を紹介します。
ある地域の範囲を示したりするにはこのポリゴンが最適です。
はじめに |
点と線が描けるようになったら、お次はポリゴンということで、今回は北海道の五稜郭をポリゴンで描いてみましょう。
今回は五稜郭を例にすすめていきましょう。

【Step.1】
ツールバーの(ポリゴンを追加します)のアイコンをクリックします。
【Step.2】
ポリゴンの名前をつけて、あとは地図上をクリックしてポリゴンの形を作っていきます。
【Step.3】
間違えた場合は、赤い点を動かせばポリゴンの修正ができます。
【Step.4】
ポリゴンの説明をつけたり、もちろん色や外枠、透明度も自由自在。
また、標高タブで「地面に相対」(もしくは「海底に相対」)を選択すれば、ポリゴンを立体表示することもできます。
【Step.5】
OKを押せばポリゴンの完成です。完成したポリゴンをクリックすれば記入したコメントも表示されます。
さいごに
さて、ポリゴン(面)の作成はいかがでしたでしょうか。お絵かきをする間隔で地図をなぞっていけば簡単に作れますね。これで基本的な点・線・面の作り方を紹介しました。これだけでもいい地図は作れますが、次回からはもう少し高度な表現方法を紹介しますので、乞うご期待!
■おまけ
複数のポリゴンがある時に、ある数値の分だけ比例して標高の値を高くしてやれば簡単に立体的な数値分類マップが作れます。たとえば、ある県の市ごとの人口や、作物の出荷量ごとにポリゴンを高く設定するのも面白いですね。
下の画像では各国のイスラム教徒の割合を示しています。
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