はじめに |

ブラックコーヒーが流れる川?
ブラジルを流れるアマゾン川の支流にブラックコーヒーが流れているといわれている話をご存知でしょうか??
アマゾン川支流のネグロ川のことです。
その理由は、ブラジル人が余ったコーヒーを川に流しているから黒い! なんてことはなく。
原因はタンニン等植物由来の腐食酸によるもので、水質はPh4.0~Ph5.0と酸性傾向でありボウフラも育ちにくいといわれています。
そのため魚の種類も約400種と少ない反面、美しく個性的な魚が多く棲息しているといわれています。
世界最大の支流であり流量42,000tは世界第2位の大河コンゴ川を上回っています。
カフェオレが流れる川?
カフェオレが流れる川は本当だった??
黒色を示す、ネグロ川に対して、同じくアマゾン川の支流であるソリモインス川は茶色を示します。
ソリモインス川は源流をペルーに持ち、アンデスの雪解け水を集めてくるため茶色になるといわれています。
コーヒーとカフェオレが混ざり合う
2つ川の合流地点では、それぞれの川の色違いを見ることが出来ます。
すぐに混ざり合わないのは、流速、比重の違いなどが関係しているといわれています。
ちなみに、2つの支流の合流地点より、正式にアマゾン川と呼ばれるみたいです。
南米やアマゾン川を授業で取り上げる際このような話をしてみても面白いと考えられます。
電子地図教材であれば写真、データと共に示すことが可能になってきます!!
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